忌部浄水場・水道事業の紹介 ①上水道の役割、維持管理業務について

当社は、平成31年4月1日から松江市上下水道局より受託した水道施設維持管理業務を行っております。
県内では2件目、松江市内では初めての上水道の維持管理業務です。
先月までの下水道事業に続き、今回より忌部浄水場における業務について、全3回にわたりご紹介いたします。
第1回目は、上水道の役割と忌部浄水場での業務についてです。

上水道が普及する以前は川の水や井戸水、湧き水が用いられました。日本の水道は、コレラ等の水系伝染病の予防措置を目的として、明治20年に初めて横浜市において整備され、通水が開始されました。松江市では、明治28年に水源の調査が始まり、大正7年に千本ダム、大正8年に忌部浄水場が完成し、給水が始まりました。

忌部浄水場は、千本ダムと大谷ダムに貯水した水を飲み水にするために、細かい濁りや細菌などを薬品で取り除き(薬品沈殿)、その後、綺麗な砂と砂利の層で水に溶けている汚れをろ過し、消毒をする緩速ろ過方式で浄水しています。出来上がった水は浄水池、配水池へ送られ、その後、皆様のところへ届けられます。

皆様へ綺麗で安全な水をお届けするために、原水の濁度測定、沈殿池に溜まったフロックの処理やろ過池の砂の削り取りなど水を綺麗にする仕事を日々行っています。また、いつでも水が使えるように24時間365日、交代勤務で運転管理に当たっています。

水は、私たちが生きていくうえで欠かすことができないものであり、最も重要なライフラインといわれています。その水を清潔で安全かつ、誰でも手に入るようにするのが上水道の役割です。皆様が安心して水を使っていただけるように、社員一人ひとりが強い使命感を持ち日々の業務に携わっています。