CSR活動

カナツ技建の社会貢献活動

災害発生時における支援業務協定を締結しました

カナツ技建工業株式会社は、株式会社轟組(高知県高知市)と、地震・津波・風水害・その他の災害に伴う災害応急対策活動の協力・支援に関して、協定を締結しました。

4/16(月)、カナツ技建工業本社において締結式が行われました。当社からは金津社長をはじめ4名、轟組様からは吉村社長をはじめ4名が出席し、(一社)全日本漁港建設協会の長野会長立会いのもと、調印いたしました。

 

この協定は、災害が発生した際に、自社だけで対応が困難な際に相互の会社へ人員や資機材の協力・支援を要請することができるというものです。地震など大規模な災害が予測される昨今、いざ災害が発生した場合、近隣との連携では同時に被災する可能性が高くなります。したがって、東日本大震災以降、より広域での連携が必要であると様々な取り組みがなされています。

港湾での防災協定はこれまで行政・発注者との締結が17件ありますが、民間企業同士での防災協定は、(一社)全日本漁港建設協会の加盟団体では全国初となります。

 

当社の所在地島根県、そして轟組様が所在する高知県の両方が同時に被災する可能性は低いため、相互での協力が可能です。また、両社とも、海上工事に長けた企業ですので、有事の際は海からの支援ができる、という大きな強みを持っています。

今後、災害時に協力支援活動が円滑に行われるよう「連絡協議会」を設置し、定期的に情報交換および協議を行ってまいります。